8/29「Hacostudio Zero」レポート(2/3)

前回に引き続き撮影スタジオでのポートレート撮影を紹介する。
以下は8/29『Hacostudio Kawasaki』の廃墟風スタジオ「Zero」にて開催した「化物語&Angel Beats!合わせ」での撮影記録である。

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ニコンD7000
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
F8 1/100秒
ISO800 スポット測光
WB:5300K JPG
Panasonic PE-60SGマニュアル発光

完璧な委員長こと羽川翼とバスケットボール部のエースである神原駿河、対照的な2人の組み合わせとなった。

今回は昼間のイメージでライティングした作品を紹介する。





女性らしいソフトな雰囲気を狙い、柔らかい光でライティングする。そのためにはバウンス(反射)あるいはディフーズ(散らす)、といった光を柔らかく変換してやる行程が必要になってくる。
 
今回私が持参したのは携帯性に優れた直径70cmの小型白アンブレラと、直径85cm丸レフだ。ライティングには前回同様に強力なグリップタイプストロボのPE60-SGを使っている。メイン光は右上にセットしたストロボ。左サイド窓から差し込む外光を補助光とした。

作品「化物語」
今回登場するモデルと扮するキャラクター名は以下の通り。
弥一さん:阿良々木暦
波音さん:神原駿河
紀露さん:羽川翼
眞緒奈さん:忍野忍/戦場ヶ原ひたぎ

(【注意】本ブログは掲載にあたり肖像写真に関してはモデルとなった方の許可を必ず頂いている。従って第三者の転載・コピーについてはモデル本人の肖像権の観点から厳禁とさせていただく)。

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ニコンD7000
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
F8 1/250秒
ISO800 スポット測光
WB:5300K JPG
Panasonic PE-SG60マニュアル発光

八九寺真宵と羽川翼のコンビ。二人が出会うのは昼間の公園だった。これもやはり和らげたライティングがしっくりくる。

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ニコンD7000
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
F2.8 1/160秒
ISO1600 スポット測光
WB:5300K JPG

こちらは蛍光灯をライトボックスに収めた定常光の照明機材でのライティングである。先ほどのアンブレラに比べてさらにフラットな面光源となっており、演色性と絶対的な光量においてはストロボ光に劣るものの、常に発光している特性上、実際の撮影イメージを把握しやすいという点で大変使いやすい機材と言える。これを髪のきらめきと立体感を出すために右上方より降り注ぐ位置にセットした。

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設定は同上

ライトは右上より照射。被写体の後左ろに出る陰のぼやけ方は先ほどのストロボ光より強く、芯のないフラットな光であることがわかる。

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ニコンD7000
AF-S DX Zoom-NIKKOR 12-24mm f/4G IF-ED
24mm F4 1/160秒
ISO1600 スポット測光
WB:5300K JPG

脚立を使い、窓からスポットライトのように差し込む外光のみで撮った一枚。均一な面光源で自然な陰影が出ている。北向きの窓からの光は非常にフラットで、やや青みがかった柔らかい光が特徴的だ。

いずれもぼやっとした柔らかな光を用いたことで、体重を蟹の怪異に根こそぎ持っていかれた戦場ヶ原ひたぎの儚げな美しさを表現した。

次回(3/3)は、「Angel Beats!合わせ」にチェンジし、カメラマンに専念。
カメラをノートパソコンに接続し、設定をパソコン上でコントロール。ライブビュー機能を活用してモニタリングしながら行ったスタジオ撮影方法の様子をリポートする予定である。
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by ume13years | 2011-09-10 13:25 | 肖像写真
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