福岡建物探訪

福岡出張の折、趣味で撮った様々な建築物の写真を公開する。
福岡の博多、中州、天神を巡ったが、新旧様々な建物が混在する魅力ある都市だと感じた。

トップバッターは複合商業施設「キャナルシティ博多」。
半球状のホールに運河が流れる「運河の街」をデザインした建物。
広角ズームレンズの超広角側を目一杯使い、構造のユニークさを収めた。
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撮影に割いた時間帯は到着時の昼間と取材後から帰りの新幹線の時間までの夕方、各一時間ずつ。
徒歩で移動しながら効率よく回っていった。

使用機材
D7000
AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

小型軽量のカメラに12-120mmの画角をカバーするチョイス。
移動距離を節約して体力を極力温存することを考えた結果だ。
(※他にも三脚、サブカメラ、単焦点レンズ、グリップタイプストロボ、クリップオンストロボ、パソコンなど取材に使用する機材も持ち歩くことになるので、フットワークは極端に落ちている)

基本的に絞りはF8、シャッタースピードは1/16〜1/100に設定。
明るさに応じて感度を調節した。

街の中央を貫く那珂川は博多湾に注ぐ。奥にそびえるのはタワー六兄弟の末弟「博多ポートタワー」。
東京タワーの兄弟分だ。24-120mmズームレンズの望遠側を使い撮影。
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キャナルシティ博多イーストビル
2011年にオープンした新名所。壁面緑化が特徴の複合商業施設。
あいにく夜景のため、緑化部分は暗く沈んでいる。
ISO3200の高感度設定で地明かりを増幅して撮影。
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公民複合施設「アクロス福岡」はバビロン空中庭園を彷彿とさせる不思議な構造が目を引いた。
天神中央公園に面した階段状のテラスにふんだんに植栽を行っている。
特徴的な構造が分かるように右斜めより前面と側面を写し込んだ。
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新しいランドマークだけでなく歴史的建造物も多く保存されている。
同じく川向こうの天神地区にある「赤煉瓦文化館」は明治時代に建築された旧日本生命九州支店。
設計は東京駅と同じく辰野金吾が手がけたというイギリス風の重厚な造り。
雰囲気を損なわないよう、周囲のビルや道路が映り込まないよう、構図を選んでフレーミングした。
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中州地区の「旧福岡県公会堂貴賓館」は明治時代の貴重なフレンチルネサンス様式。イギリス風に比べてどことなくすっきりと瀟洒な感じがする。石造りかと思いきや、なんと木造とのこと。一部はおしゃれなオープンテラスのカフェとして営業している。
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2011年、九州新幹線開通に合わせて立て直された博多駅の駅ビル。周辺はまだ造園業者が忙しく植栽を整えており、真新しさを感じさせる。中央の大時計はLEDを使用しており、九州新幹線のデザインで有名な工業デザイナーの水戸岡鋭治氏が手がけたもの。
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大屋根の曲線が優美さを醸し出す。映画館、東急ハンズを始め、各種商業施設が充実し、九州を代表するターミナル駅としての貫禄を十分に感じさせる。
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今回は時間がない中、事前にルートを頭に叩き込んで効率的に回ったが、
魅力ある町並みを見るにつけ、改めて訪れてじっくりと撮影してみたくなった。
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by ume13years | 2011-11-16 00:18 | ギャラリー
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