10/9 ロケ撮影『FINAL FANTASY X-2(専属カメラマン参加)』(5/5)

『FINAL FANTASY X-2』
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野外ロケ撮影の記録「」と続き、今回が最終回である。

「結」ーミッション・コンプリートー
島内の探索もいよいよ大詰め。
打ち捨てられた廃墟の奥で、ユ・リ・パの一行は
ついにお目当ての宝玉「スフィア」を発見する。




ユウナ役:桜花さん
リュック役:妖さん
パイン役:たくまさん

撮影場所は小高い丘に築かれた監視塔廃墟の半地下部分。
ロケハンの結果、最終目的地をここに定めた計画を立てていた。
だが実際の行程は、島内散策を楽しむ観光客の流れに配慮して予定を変更。
前回公開した砲台跡でのシーン「」が最後となった。

ぶ厚いコンクリートの壁に囲まれた、折れ曲がった入り口をくぐると小部屋がある。
壁に開いた小さな銃眼から外光がわずかに差し込む作りだ。

最初に紹介した1枚はSB700でライティングしたもの。
24mm F4 1/20 ISO400
1/32発光

発光するスフィアの色を残しつつ、同系色のフィルターを掛けたストロボ光で
雰囲気を壊さずに明るさを補っている。

ちなみに地明かりのみで撮影すると、このようになる。
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24mm F4 1/20 ISO6400
この辺りが、D7000の超高感度手持ち撮影の限界域となる。
ざらつきはあるものの、以前使っていたD200では考えられない
高感度域での撮影ができるということはとても心強い。

なお、スフィアに見立てた樹脂ボールにはケミカルライトを仕込んでおり、
蛍光ブルーに発光しているが、それも十分な光量とは言えない。
光を強調するには十分なシャッタースピードとISOを確保する必要がある。

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これは銃眼ごしに外から望遠撮影したもの。
120mm F4 1/8 ISO6400

以下はSB700でライティング。
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青い光に満たされた室内、慎重に中をうかがう3人。
24mm 1/125 ISO200
TTL発光

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目指す宝玉を発見し、歓声を上げるシーン。
24mm F4 1/13 ISO1600
1/64発光

このようにクリップオンストロボを使うことで、
暗い廃墟内でも短時間にイメージ通りの撮影をすることができた。

〜総括〜
バリエーションに富む撮影環境であった今回の野外ロケ。
様々な状況に対応する柔軟さ、機材を持ち歩く体力など要求されるものは多い。

携行・展開できる機材等の制約も多いが、
スタジオでは得られない野外の魅力もあり、
今後も四季折々に触れた内容を企画していきたいと思う。
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by ume13years | 2012-01-18 22:41 | 肖像写真
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