ギャラリー「動体撮影(流鏑馬)」

タイトル【刹那の刻】
撮影地:逗子海岸
2011/11/20撮影
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天候:晴れ
D7000
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR
F6.7 1/1500秒(シャッター優先オート)
ISO200(ISOオート)
スポット測光 WB:オート
AF-C(3Dトラッキング)
アクティブDライティング強め
高感度ノイズ除去強め
JPG Basic-8bit

※動体撮影に際し、カメラの能力をテストする為、特殊な設定とした。

なお、より望遠が効くAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRは今回は同行した妻が使っており、遠くからでも優美かつ迫力ある姿を捉えている。
初めての撮影ながらスピード感あふれる流鏑馬(やぶさめ)の魅力を存分に感じてくれたようだ。
その作品はこちら

今回のタイトルの「刹那」とは仏教用語で一瞬の刻を現す観念(現在の尺度でおよそ1/65〜1/70秒にあたると言われている)。
生き死にが身近だった当時の武家の文化には仏教の影響が色濃く、鎌倉での流鏑馬の儀は「吾妻鏡」では源頼朝が元武人の僧「西行」に伝え聞いて始められたと記されている。




時代は下ってここ逗子海岸の流鏑馬は、戦後当地に駐留していたGHQに流鏑馬を披露し、好評を博したたことがことの起こりとなっている。古きサムライの武芸は米国軍人の彼らには実にクールかつエキサイティングに見えたことは想像に難くない。

写真の勉強を初めて以来、私は毎年この流鏑馬を写真に収めて来ている。
今回はその記録を振り返ってみたい。

2010/11/21撮影
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天候:曇り
D200
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
F2.2 1/3200秒
ISO400
スポット測光 WB:プリセット
AF-C
三脚使用
JPG Fine-8bit

この年は開始前より場所を確保し、最前列で撮影。曇天だったが大口径レンズにより、明るさを確保した。

2009/11/22撮影
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天候:曇り
D40
AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G ED
55mm
F5.6 1/1600秒
ISO1600
露出補正-0.3段
中央部重点測光 WB:曇天+3
AF-S
JPG Fine-8bit


初めて撮影した年、妻のD40にキットレンズを付けて向かった。
まともに撮ることすらおぼつかなかったが、
流鏑馬の魅力にはまった最初のショットである。

同年の2009年に初めての試みとして、続く2010年にも西洋馬に混じって道産子が走った。
鎌倉時代の雰囲気に近い、小型でずんぐりとしている姿がとりわけ興味を引いた。

2011年には震災の影響が尾を引いたのか、残念ながら道産子は走らなかった。
速力は劣るものの「ドスッ、ドスッ」と、力強い響きを立てて疾走する、
あの勇姿がまた見れることを願ってやまない。
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by ume13years | 2012-01-29 14:48 | ギャラリー
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